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     Last up date  2017 June 25.

       写真家 兼平雄樹による写真ギャラリーです。

       このページでは、さまざまなお知らせをしていきます。

     撮影に協力していただいた住民、関係者の方々、管理組合に感謝いたします。

お知らせ

2017年6月25日

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を大幅に更新しました。

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」

   この春も「この曲」を脳内BGMに、荒川流域に点在する桃源郷のような風景を撮影。

   20年も経つのに色褪せない、去り際の名曲。

   赤毛のカブキ者、ロックスターの美学、おそるべし。

  陶芸の世界で当代随一のカブキ者といえば15代楽吉左衛門。

    初代長次郎に始まった楽焼も遂にもう一方の極点に到達したようです。

    東京国立近代美術館での「茶碗の中の宇宙」展では、そのバケモノぶりを堪能。

    伝統と格式という重荷を背負いながらの、見事なアバンギャルドぶり。

   端正な茶碗や渋好みの茶碗は数多くあれど、現代アートとして圧倒的に

  「カッコイイ」立ち姿の茶碗は、他に思いつかないほど。

    数百年経った時、「15代が転換点だった」と言われるようになる気が。

    ジャクソン・ポロック好きのかたは必見です。

 

   夢破れて山河あり、とつぶやきながらアウトドアの世界に舞い戻った僕には

   耳が痛い話が満載の大月敏雄教授の新刊、『住まいと町とコミュニティ』(王国社)。

   理路整然と「ほら、それでもやっぱりコミュニティは必要でしょ?」と問いかけてくる

   このしたたかさ。判ってはいてもですね、、、、、。

2017年2月26日

   関東地方以外は記録的豪雪や寒波に見舞われた今冬、僕の撮影フィールドである

   奥秩父一帯は氷も雪も例年以上に少なく、、、。自然を相手にしていると

   温暖化の進行を毎年痛感させられることになるわけですが、撮影にならず

   ネットで情報収集をしていたら興味深いサイトがありました。 

   
  

  「山人の、土系自転車遊び」

   生っ粋の秩父ローカルライダーの悲喜こもごもが記されていて、

   生活の中にマウンテンバイクがある日常をうらやましく思えたり、

   トレールを維持し守るための努力やモラルの提言には、見習うべき

   姿勢を感じました。(トレールの整備、ゴミ拾いなんてことも含めて。)

   長瀞から奥秩父の「アウトドア天国」に暮らすバイカーに憧憬と賞賛

   をこめてリンクを張らせていただきます。

   荒川の聖地、あの「かわはく」でサイクリスト向けの展示が開催中。

   なんと自転車での来館者には次回使える招待券がプレゼントされるという

   太っ腹ぶり。荒サイを愉しむ自転車愛好家を狙い打ちしたこの待遇(笑)。

   せっかくのチャンスなので、お勧めします。

   吉見町桜堤や熊谷桜堤の花見と組み合わせたロングライドの折り返し点として、

   はたまた西武秩父駅に今春オープンする温泉入浴と絡めて輪行ランとか、

   いかがでしょう。

  

 

   埼玉県立 川の博物館

   スロープ展示「自転車でたどる荒川」

   2017年2月7日〜6月18日

   奥秩父山中でフィールドワーク中の学芸員さんと偶然御会いして

   お話しを伺って以来、ここは何度か訪れていますが、自分達の

   走り場である荒川について知っておくとモチベーションの維持

   にもなりますよ。  

   個人的には100年以上続く寄居の老舗「今井屋」のカツ丼と

   隠れ河原のかりん糖(深谷市小前田)の久助を味わいがてら

   走ってこようかと思っています。 

2017年1月15日

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を更新しました。

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」

   写真学校時代の恩師、大西みつぐ先生の初監督作品が遂に公開。

   予告編を拝見したのですが、本編が楽しみな仕上がりでお勧めします。

   木村伊兵衛さん、須田一政さんの流れを汲む『天才的スナッパー』が

   今度は映画という枠組みのなかでどんな物語をつむぎ、生み出すのか。

   撮影はデジカメのムービー機能で行ない、特殊機材の使用が一切ない、

   という点も興味深い事です。そもそも邦画は海外の映画作品に比べると

  「はじめから足枷をはめられた状態」で製作され、その限定された

   条件のなかで名作を生み出してきた伝統があるからです。

   地元密着の自主製作映画、ミニマムな機材、まず表現ありき、

   という潔い姿勢から学ばせてもらいたいと思います。

   小名木川物語   http://onagigawa.com/

   

   自主製作映画といえば、学生時代ムービー作品に取り組み、

   集団製作そのものに挫折した苦い経験があるのですが(笑)、

   当時魅力があった級友たちは、その後社会において

   クリエイティブをはじめ、それぞれの分野で活躍を続けています。

   結局、ひとも物もおさまるべき処におさまるのだな〜 と

   思わせられた新年でした。

   石川明宏:stones river 

   雲は完璧な姿だと思う。

   

2015年3月1日

   この冬に撮影した「荒サイ」もそろそろ更新するつもりですが、

   まずは展示のお知らせがあります。

   2014年度メセナ大賞を受賞して、ますます勢いに乗る

   「ギャラリー エー クワッド」。

   このギャラリーで今月20日(金)から行なわれる展示に

   参加をします。

   館長の川北英さんは、あの楽吉左衛門館のある佐川美術館を

   設計された建築家であり、現代美術アーティスト。

   主任学芸員の岡部三知代さんは、僕も感銘を受けた10年前の

   オープン企画 石本泰博 写真展「都市への視線」から一貫して

   このギャラリーを押し進めて来たかたで、やはり建築設計出身。  

  

   おふたりにお会いして写真を選んでいただいたときの反応が

   興味深かったです。

   ひとことで言って「あまり建築家らしくない」(笑)。

   建物そのものに留まらず、生活やそれを取り巻く自然環境に寄せる

   関心の度合いが非常に高く、通常選ばないようなカットにも反応を

   されていました。

   建築業界には「人工物にしか敬意を払わない」というような感性のかた

   も居ますし、その専門性を考慮すれば理解出来ないことでは無いのですが、

   おふたりのベクトルは良い意味で明らかに異質でした。

   建築が造れて、自然にも造詣が深い。つまり鬼に金棒状態なわけで、

   「そりゃ、オンリーワンな企画もやれるよな」と納得して帰ってきました。 

   内田青蔵先生、大月敏雄先生、志岐祐一先生など同潤会アパートの研究者

   に加え、植田実先生、清砂アパートの内海三郎さんといったかたがたが

   参加される予定だそうです。

   代官山同潤会アパートの居室再現展示もあります。

   約2ヶ月の会期がありますので、宜しければ足を運んで観てください。

 

  竹中工務店東京本社

  「ギャラリー エー クワッド」

  シリーズ「都市に住まう」 第一回

  同潤会の16の試み-近代日本の新しい住まいへの模索

  2015年3月20日(金)〜5月21日(木)

  土日、祝日休館

   

2014年12月1日

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を更新しました。

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」 

  脅威の快進撃を続けるモンスター雑誌「知日」(It is Japan)。

  昨年14号に写真とインタビューが8ページ掲載されたのですが、

  あちらこちらでこの雑誌が取り上げられつつあるようです。

  かなり内容が濃いので、実は我々よりも日本文化に愛情がある、

  優秀なスタッフが確信犯的に創っているに違いありません。

  それにしても10万部、フォロワ−60万人って、、、。

     NHK国際報道の記事

     nippon.comの記事

      

  先輩写真家の佐藤信太郎さんが3冊目となる写真集「夜光 Night Lights」

  を出版、品川のキャノンギャラリーSで都市3部作の個展を開催中。

  これまでの主要作品が観られる、いわばベスト盤的展示でかなりお勧めです。

  12月15日まで。

  日本赤十字社埼玉県支部旧社屋で先月行なわれていた

  「ART SESSION IN RANZAN」で究極のアートに触れてきました。

  なにものにも縛られず、衝動を叩き付けるかのように描かれた絵画、

  すさまじいスピードで疾走するドローイング、通常ではあり得ない

  色彩感覚の妙。写真や映画、建築などが人間の知に支えられた芸術

  であるとするならば、アールブリュットこそ生きている証、血に

  突き動かされた芸術と言えるのではないでしょうか。

  ある意味で縄文的美術の極北を観る思いでした。

  そんな中では、ほとんどシャガールのような原口めぐみさん、

  点描の石井章さんなどは、いわば境界線上ともいえる絶妙な立ち位置と

  作風で親しみやすく、これから追って観ていきたい作家だと思いました。

  一部の皆様には「今年個展をやる予定です」と公言していたのですが、

  予期せぬ出来事がいくつか重なり、出費も嵩み、延期となりました。

  来年こそは費用を確保し、展示をするつもりでいます。

  発表もせず抱え込んでいても仕方ないですし、、、。

2014年10月6日

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を更新しました。

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」 

   信頼する先輩写真家、萩原善弘さんが写真集「SNOWY 2」を出版、

   あわせて写真展を開催されています。お勧めです。萩原さんには、

   僕の深川での展示の際にお招きして作品づくりについて話を伺ったり、

   展示作品についてアドバイスをいただいたりしてきました。

   ともかく面倒見の良い誠実な人柄は、御本人のブログにおける被写体との

   関係性にも出ていると思います。(長く向き合うひとなのです)

   今回は冬青社 高橋さんの御好意で「SNOWY 2」の印刷立ち会いを見学

   させていただけたのですが、ともかく印刷へのこだわりがすさまじく、

   いくつもの独自のノウハウ、職人芸のすばらしさを見せつけられて

   帰ってきました。ここまでやるからあの仕上がりになるのか、と。 

   写真集、展示詳細は下記サイトを御覧ください。

   冬青社:http://www.tosei-sha.jp  

    萩原義弘のすかぶら写真日記

2013年8月1日

  「同潤会青山アパート」を更新しました。

2013年7月8日

  「同潤会江戸川アパート」を大幅に更新しました。

2013年6月30日

  「同潤会上野下アパート」を大幅に更新しました。

   次回は江戸川アパートか青山アパートを更新する予定です。

2013年5月11日

   今回は下記3箇所の更新があります。

   「同潤会清砂通りアパート」を大幅に更新しました。

   かねてよりお知らせをしていた240枚ほどの完全版です。

   お時間があるときにページ内、左上のnextボタンを押しながら、

   スライドショーのように観ていただければ幸いです。

   「こんな写真集を残せたらなー」なんて思うのですが、、、。

 

   本日、上野下アパートの解体作業が始まりました。

   「同潤会上野下アパートより引っ越しのお知らせ」を更新しました。

   上野下アパートについては、住民の方々の生活の場であることに配慮して

   これまで公開を控えてきた写真の更新準備に取り掛かっているところです。

2012年11月1日

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を更新しました。

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」 

   

   だいぶ気の早いお知らせとなりますが、

   同潤会清砂通りアパートの写真を大幅に更新する予定で、準備を始めました。

   具体的には2010年7月に深川フォトセッションにて発表し、御好評をいただいた

   スライドショーをベースに、200枚超の『完全版』を目指して再編集するものです。

   今回は建物だけで無く、住民の暮らしぶりにも踏み込んだ内容となります。

   ウェブならではの長篇作品にするつもりで、来年中頃の公開を目処に

   こつこつと作業をしていきたいと思っています。

2012年8月29日

  「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を更新しました。

  「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」 

 

   最近、この荒川流域紀行を始められて良かったとつくづく思っています。

   同潤会アパートの撮影では、天候、季節の移り変わりに左右されるだけでなく

   そこで暮らす住民のかたがたとの関係性という最難関課題が常につきまとってきました。

   その部屋の中は、他人の心の中と同じ『努力ではたどり着けない秘境』であったりしたわけです。

   ですが、この荒川紀行においてはトレーニングと遡行技術の向上という自分自身の努力で

   その秘境にも足を踏み入れて撮影することが可能となってきました。

   自然に従って撮るしか無い以上、主導権は握れなくても、行動範囲を広げるとか

   通う頻度をあげるとかすれば、ある程度努力で作品のレベルアップができるのです。

 

   そもそも僕が写真を選んだのは個人で取り組める表現手段であったからです。

   誰かに足を引っ張られることも、誰かの足を引っ張ってしまうことも

   あまり無い。良い事も悪い事も自分次第。

   カメラや化学(科学)技術のちからを借りながらの表現活動となるため、

   (その限界性という問題は残るものの)誰にとってもほぼ公平なその恩恵を受けながら

   創り続けることができます。

   この『テクノロジーの公平性』というのが、僕が写真表現に人生を賭けられる

   根拠のひとつになっています。

   世の中、公平でないことのほうが多いですから、、、。

 

   オリンピック選手の活躍ぶりを観たり、露崎春女さんの『リクエスト』を聴いていると

   とうてい人間業とは思えない、ある種の天才性に打ちのめされることがあります。

   スポーツも音楽も映画も工芸の世界も、才能や生い立ちといった自身では選べない前提条件で

   ある程度まで勝負がついてしまっているように思えてなりません。

   ですが写真はテクノロジーに依拠する表現手段ゆえ、かなり公平な条件のなかでの

   競い合いとなっているのではないでしょうか?

   『ここで頑張らなくて、どうする!?』なんて思う、夏の終わりです。

  

2012年3月15日

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を更新しました。

   当初、荒サイを利用した自転車紀行ものとしてスタートしたこの作品ですが、

   源流部の撮影を進めるうえで、沢の遡行や冬季登山も含めた内容にシフトしてきました。

   写真を撮る眼を維持しつつ、自身の能力でどこまでトレース出来るか、

   頑張っているところです。

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」 

   友人の写真家、佐藤信太郎さんの写真集が発売、併せて個展が開催されます。

   テーマはずばり、スカイツリーとその周辺の東京景。お勧めです。

佐藤信太郎(東京|天空樹)

   美術史において『明るい夜景画』の登場は江戸時代の版画、浮世絵からであり、

   特に広重に影響を受けコレクションもしていたゴッホの「星月夜」をはじめとする

   印象派の作品によって世界中に広まっていった、というのが定説です。

   だとすれば『明るい夜景表現』は日本のお家芸と言っても過言ではなく、

   川瀬巴水さんの大正版画から百瀬俊哉さんの「ハイパーリアル トウキョウ」、

   そして佐藤さんの前作「非常階段東京」まで、この分野で名作が次々と生まれているのは

   伝統の継承の結果なのでしょう。

   四季の移り変わりが豊かで、(西洋のように)自然と対立しねじ伏せるのではなく、

   それと折り合いをつけるように生きてきた『お月見をする民族の感性』が生み出した表現

   だと思えるのです。

   佐藤さんとはアサヒアートフェスティバル「墨東写真展」で御一緒して以来の親交です。

   同じような頃に撮影された雪の夜景俯瞰写真をどちらも展示していながら、

   雪の夜におけるアパートの暮らしのぬくもりを表現しようとした僕に対し、

   静まりかえって深々と冷え込んでいく独特の空気感を、クールな夜景で

   表現していたのが佐藤さんでした。

   どこか共通点がありながらも向かうベクトルが違うと、安心して

   「そっちは任せた!」という気になれるものです。

   「非常階段東京」そして「東京|天空樹」の作品の流れを観ていると

    佐藤さんは現代の広重と成りうる存在なのかもしれません。

2011年10月3日

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」とリンクページを更新しました。

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」 

   平凡社ムック本 別冊太陽 太陽の地図帳シリーズ

   「復興建築の東京地図」に寄稿しました。

   コラム「復興建築に暮らして〜清砂通りアパートでの3年間」と

   写真が数頁掲載される予定です。

   10月下旬の発売予定です。

   平凡社HP  http://www.heibonsha.co.jp/

2011年5月9日

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を更新しました。

   「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」 

   完売御礼! 新装版発売のお知らせ

   写真を担当した書籍『消えゆく同潤会アパートメント』が

   ありがたいことに完売となりまして、新装版での増刷となりました。

   本の中身は変わりませんが、装いも新たに新カバーでの発売開始です。

   店頭で御覧いただければ幸いです。 

 

   『消えゆく同潤会アパートメント』

    〜同潤会の描いた都市の住まい・江戸川アパートメント〜

    2011年4月15日 河出書房新社

    らんぷの本シリーズより新装版発売開始

    本体1800円(税別)  日本図書館協会選定図書

    編、執筆   橋本文隆、内田青蔵、大月敏雄 

    執筆       井出建、加藤雅久、志岐祐一、安野彰、

           栢木まどか

    データ作成  岡部太郎

           東京理科大学 大月研究室ほか 

    写真     兼平雄樹

             

    河出書房新社HP http://www.kawade.co.jp/

2011年1月22日   

   新作「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」を更新しました。

   このシリーズは荒川に沿って河口から源流まで、おもに自転車で走り回りながら

   撮り進めている作品です。

   昨年この頁でお知らせをしましたが、トレーニングロードが被写体となり、

   走行距離の積み重ねは結果としてロケハンになった、という経緯の

   いわば偶然生まれた作品です。

   広重の53次を例にあげるまでもなく、ひとつの街道や川を辿る紀行ものには

   表現としての目新しさはありません。多摩川を辿った絵巻が江戸時代に製作されていたり、

   藤牧義夫さんの隅田川両岸画巻のような快作もあります。

   それら映像の数々が頭にありながらもなお、撮らずにはいられなかったのは、

   『自分を救ってくれた風景の輝き』をしっかりと記録しておきたかったからです。

   現代美術寄りのコンセプチュアル写真が時代の潮流としてあるなか、

   自分の好きなものだけを徹底して撮る、というみずからのスタンスは

   変わらなかった、ということかもしれません。

   

   しばらくは同潤会アパートの作品と両輪で前に進んでいくつもりですので、

   こちらの作品も宜しくお願いします。

   

   註:荒サイ= サイクリスト用語で荒川サイクリングロードのこと。

       本来は緊急時河川道路であるが、歩行者や自転車は通行が可能。

        

「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」   

   

2010年12月16日

   同潤会三ノ輪アパートの写真を更新しました。

   現在、新作「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」の公開準備を進めています。

   早ければ来年1月には公開できそうです。 

 

2010年5月24日

   7月に参加する写真イベントの公式サイトがオープンしました。

   今回は東京深川での、地元密着形のゆるやかーなイベントです。

   周辺は清澄白河の東京都現代美術館をはじめ、現代美術の先端的ギャラリーが

   集まる地域ですし、いくつかの写真ギャラリーも誕生しています。

   下町風情あふれる運河の町を散策しながら、写真を愉しんでいただければと思っています。

   僕自身にとっては清砂アパートでお世話になった町に、そこで撮らせていただいた

   写真を還す試みとなりますし、個展で出来なかったことをスライドショー形式で

   発表したいと考えています。

   また、イベント最終日となる7月25日には写真家、萩原義弘さんをお迎えして

   トークイベントを行なう予定です。

   萩原さんは全国の炭坑、鉱山の跡地を撮影し続けている写真家で、さがみはら写真新人賞、

   東川特別賞を受賞されている、敬愛する先輩写真家です。

   もろもろの情報を含め、計画中の企画などもありますので、

   詳しくは下記サイトを御覧下さい。

   深川フォトセッション 公式サイト 

   萩原義弘のすかぶら写真日記

      

2010年5月9日

   久しぶりの更新です。

   私事ではありますが、身内の不幸を皮切りにいくつかの問題が重なり、

   しばらく表現活動を休止していました。

   一部の皆様には大変御心配をお掛けしたようで、恐縮です。

   休止中はこころと身体のOSをアップグレードすべく、ひたすら

   身体を動かしていました。MTBで月に1500〜1700キロ走ったり、

   20キロのザック+5キロのアンクルウェイトでボッカ訓練をしたり、、、。

   これほど身体を動かしたのは写真を始める前、山岳サイクリングに打ち込み

   ヒマラヤ、アラスカ遠征に備えトレーニングをして以来でした。

   もちろん食べていく為の仕事をしたうえでですから、かえって

   ハードな毎日に自分を追い込むことになりました。

   でもそれが良かったのだと思います。

   カラーフィルム撮影+プリントによる出費と、その影響としての貧乏食生活を

   見直し、人並みな食事に近づけるよう努力もしてみました。

   その結果、ピーク時で7キロほどの減量と体脂肪率5.9%を体験し、

   『副産物としての新作』もスタートすることができました。

   なぜ写真を選んだのか。自分の原点に立ちかえりつつ、またぞろカメラをぶら下げて

   走りはじめたところです。もちろん同潤会アパートの記録も継続をしています。

   7月には東京深川での写真イベントに参加する予定ですので、近々お知らせをいたしますが、

   とりあえず、はじめて手を染めたデジカメによる新作から、何点かをお披露目したいと思います。

   

   撮影中の新作から 「荒サイ〜荒川流域自転車紀行」

2009年10月27日発売

   月刊誌 男の隠れ家 『昭和時間を旅する』で表紙と本文に写真が7頁

   掲載されました。「昭和集合住宅世相史」(文 大月敏雄先生)という

   コーナーです。この号は昭和を彩る文化、芸術、風俗から食まで実に幅広く、

   なつかしい写真や資料満載です。ネットの時代とは言われていますが、

   こういう誌面を見ると、「これはやはり複数のプロが関わる雑誌メディア

   だからこそ実現できる企画だなー」と思わせられるのです。

   男の隠れ家オンライン   http://www.kakurega-online.com

2009年8月31日発売

   週刊ダイヤモンド 特集『ニッポンの団地』に写真が4頁掲載されました。

   「同潤会アパート夢紀行」(文 大山真人様)というコーナーです。

   経済誌らしい切り口で、団地の資産価値や建て替えといった問題も取り上げて

   いる点が新鮮です。個人的には、『えっ、このぐらいで買えるの?』と

   目からウロコが落ちる情報もあり、たいへん勉強になりました。 

   ダイヤモンド社   http://www.diamond.co.jp

2008年7月10日

   交通新聞社の雑誌『散歩の達人』に「清砂通り同潤会アパート物語」

   というタイトルで原稿と写真が2頁掲載されます。

   7月21日発売の深川特集号です。

   散歩の達人    http://www.kotsu.co.jp/magazine/sanpo/

  

   

2008年6月4日

    学研のカメラ雑誌『CAPA』にて、報道系写真家の今岡昌子さんとの対談が

    掲載されます。ドキュメンタリー写真家をドキュメントする、という連載

    コーナー2頁への登場で、6月20日発売号です。   

    学研CAPA      http://capacamera.net/capa/

    東京フォト散歩  http://photosanpo.hp.infoseek.co.jp/

    (担当編集者 市井康延さんの写真展情報サイト。便利です。)

   求道学舎の本 

   奇跡の保存再生を成し遂げた大正期の集合住宅、求道学舎リノベーションプロジェクトの

   全貌が出版されました。歴史的集合住宅が住民自身の希望により消えていくなか、

   なぜ、求道学舎だけが再生保存に成功できたのか。これを読むと解ります。

   求道学舎に関しては縁あって、改築前の記録保存に関わらせていただきました。

   なお、本プロジェクトは2008年度、日本建築学会賞(業績賞)などを受賞。

   

     『求道学舎再生』 ー集合住宅に甦った武田五一の大正建築

      著者:近角瓔子    2400円 

      学芸出版社  http://www.gakugei-pub.jp/

      2008年5月発売

 

2008年4月2日

   個展「同潤会清砂通りアパート-完結編」が好評のうちに終了しました。

   足を運び写真を観てくださった皆様、そして的確にして厳しい御意見

   御感想を聞かせてくださったかたがた、どうもありがとうございました。

   今回は3年前の個展「同潤会江戸川アパートメント」にくらべ、総入場者数は

   約7500人と半減したものの(もしかして、花見や撮影でしょうか?)

   写真家や建築家、評論家に出版社のかたなど業界関係者は増え(およそ3〜4倍)、

   内容に対する反応はこれまでで最良の展示となりました。

   キーポイントはやはり住民の姿と暮らしぶりや、時間の経過を丹念に追った写真にあったようです。

   会期中、いろんな立場のかたがたから『写真集を出せ』とお尻を叩かれたのですが

   写真集にまとめる場合、ある程度分量が必要とされる作品ですので、こちらから売り込む以前に

   『作品と同潤会アパートが呼び寄せた編集者』が必要な気がしています。

   あとは自分と同じような思い入れを持って、同潤会とこれらの写真に付き合って下さる

   奇特な出版社や編集者のかたの出現を待ちつつ、残りの作品へと取りかかろうと思います。

   

   抱えている作品や残された撮影もあり、この先10年くらいも同潤会アパートの写真に

   打ち込むことになるはずです。皆が100メーター競争をしているのに、離れた場所で

   マラソンをしているような孤独感はありますが、じっくりやろうと思います。

   今後とも宜しくお願いします。

   なお個展会期中に、あの内原恭彦さんにインタビューを受けました。

   自分が衝撃を受けた写真家から取材を受けるというのは非常に奇妙な感覚で、

   延々と話してしまったのですが、かなり要領よく簡潔にまとめて下さいました。

   どうやら写真の編集能力がある人は文章の編集能力もあるらしい、というのが

   今回の発見です。恐るべし、内原恭彦。

    しばらくするとアップされるようですので、サイトをチェックしてみてください。

     内原恭彦  Web写真界隈 

    

 

    写真界には知り合いが少ない僕ではありますが、そんななかで(珍しく)仲の良い

   友人でありライバルがそれぞれ写真集を出版をすることになりました。

   山下さんの写真集は発行部数の関係から、おそらく将来入手困難でプレミアが

   つくかと思われますし、佐藤さんは放っておけばどんどん海外に活動の幅を広げて

   いくはずの先輩です。どちらも詳細は下記の作家サイトにて御覧ください。

 山下豊(大阪軍艦アパート)

 佐藤信太郎(非常階段東京)

   そう言えばフォトモの糸崎公朗さんは金沢21世紀美術館で個展、

   勝又邦彦さんと萱原里砂さん(同級生)は世田谷美術館でこれまでの

   活動の展観と、それぞれ活躍されています。

   羨んでばかりいても仕方ないので、地道に進もうと思う今日この頃です。

2008年3月15日

   個展開催に伴い写真、建築、街歩き系雑誌や新聞など

   15誌ほどに情報や写真が紹介されます。

   おもなところでは『日本カメラ4月号』(3月19日発売)に

   6頁にわたり写真が掲載。ギャラリーや現像所にて既に発売

   されている写真展情報誌『Photo Stage』(3-4月号)では、

   巻頭2頁の写真家インタビューに登場です。

   日本カメラHP: http://www.nippon-camera.com/index.html

   Photo Stage(Web写真人):  http://shashingin.web.infoseek.co.jp

2008年1月8日

   遅ればせながら、新年おめでとうございます。

   マイペースな更新ぶりにお叱りを受けたりするこの頃ではありますが

   本年も宜しくお願いします。 

   さて、今年は3月に個展を行ないます。

   発表作品は「同潤会清砂通りアパート-完結編」です。

   前作「同潤会江戸川アパートメント」同様、

   規模の大きい会場をフルに使っての展示です。

   アパートの外観、内観、室内、住民の暮らしぶりやコミュニティー活動など、

   清砂アパートに暮らしながら生活のなかで記録した写真をおよそ100点、

   展示いたします。

   サイトでは公開していない写真も含めての展示になりますので、

   「同潤会アパートの暮らし」に興味がある方は是非お越し下さい。

         

       兼平雄樹写真展

      「同潤会清砂通りアパート-完結編」

       2008年3月22日(土)〜31日(月)

       東京 コニカミノルタプラザ  ギャラリーC

         (新宿高野ビル4階)

       10:30〜19:00(最終日15:00まで) 無休/入場無料

       http://konicaminolta.jp/plaza/    

      会場は新宿駅東口前、高野フルーツパーラーのビル4階です。

      さくらやと中村屋に挟まれたビルで、最近ではグッチの入っているビル、

      と言ったほうが判りやすいのかもしれません。 

       

   求道学舎について

      求道学舎のカラー写真を新設しました。東京理科大学 大月敏雄准教授によれば、

      関東に現存する最初期の鉄筋コンクリート集合住宅のひとつです。

      ちなみに設計は武田五一。

      撮影は2004年から2005年にかけて記録保存の一環として行なったものです。

      現在はリノベーションプロジェクトを経てリニューアル。

      新たな住民を迎えての生活が営まれています。

      同潤会アパートが住民自身の希望により、ほとんどが建て替えられて

      しまったことを思うと、求道学舎の存続は『奇跡』と言えるでしょう。

      詳細は以下のサイトを御覧下さい。

      求道学舎リノベーションプロジェクト http://www.abrain.co.jp/hongoh6/index.html 

 INAX リノベーションフォーラム 

     第四回 近角真一氏 http://renovation.inax.co.jp/forum/004chikazumi/004pro.html

     第七回 田村誠邦氏 http://renovation.inax.co.jp/forum/007tamura/007pro.html

   図録販売のお知らせ

     日本建築学会 建築博物館企画展 『わたしの同潤会アパート展』カタログが

     東京の一部書店にて販売されています。取り扱い書店は次の通りです。

南洋堂(神田神保町の建築書籍専門店)

     巻頭カラー写真 6頁を担当しています。 ブックデザインは、あの矢萩喜従郎氏。

     江戸川同潤会アパートの蔦をドライフラワーにしたものと中庭の土がパッケージング

       されたカタログです。これまでに発表された同潤会アパートに関する論文や

     エッセイにいたるまで、そのほとんどを網羅した資料一覧ページは必見です。

 

 ★ 掲載誌のお知らせ  (2002年〜2007年)